ヤナーチェク「利口な女狐の物語」

2008年11月7日、Paris Opéra Bastilleにて。
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LEOŠ JANÁČEK (1854-1928)
LA PETITE RENARDE RUSÉE (PŘíHODY LIŠKY BYSTROUŠKY)
OPÉRA EN TROIS ACTES
LIVRET DU COMPOSITEUR D'APRES LIŠKA BYSTROUŠKA DE RUDOLF TÌSNOHLíDEK

指揮: Dennis Russell Davies
演出: André Engel

森番: Jukka Rasilainen
森番の妻 / フクロウ: Michèle Lagrange
校長: David Kuebler
牧師: Roland Bracht
行商人: Paul Gay
女狐: Elena Tsallagova
雄狐:Hannah.Esther Minutillo
居酒屋の主人: Nicolas Marie
その妻: Anne-Sophie Ducret
飼い犬: Letitia Singleton
雄鳥 / カケス: Elisa Cenni
雌鳥: Natacha Constantin
キツツキ: Xenia Fenice d'Ambrosio
蚊: Paul Crémazy
穴熊: Slawomir Szychowiak

初めて見るオペラで、あらすじだけ頭に入れて臨みましたが、メルヘン調ではありますがオーソドックスな演出で学芸会みたいにわかりやすい舞台だったので難なくストーリーを追えました。そのせいか子供の聴衆も結構見かけました。彼等にとっても楽しかったことでしょう。私も楽しめました。

音楽はヤナーチェックらしい魅力的で気の利いた旋律が各所に現れるものの、他のオペラ作品のように非常に美しくて感動的というほどでもないと思いました。

歌手は誰一人として知っている人は出ていませんが、全体としてはまあまあの出来でしょう。女狐を歌ったロシア人ソプラノ、エレーナ・ツァラゴワは声のよく通る好感の持てる歌唱でした。雄狐を歌ったメゾソプラノも悪くないです。ただ男声陣は全体にあまり冴えず。森番を歌ったバリトンは3幕では声がよく出ていましたがそれまではあまり張りのある声ではありませんでした。

トップの写真は終演後の舞台で、このようにメルヘン調です。
次の写真はタイトルロールのElena Tsallagovaです。
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次は雄狐役を好演したHannah.Esther Minutilloです。
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by dognorah | 2008-11-14 03:08 | オペラ
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