チャイコフスキーのオペラ「イオランタ」コンサート形式

2008年10月25日、RFHにて。

Iolanta - lyric opera in 1 act
Music: Peter Ilyich Tchaikovsky
Libretto: Modest Tchaikovsky after Danish play Kong Renés Datter (King René’s Daughter) by Henrik Hertz

Vladimir Jurowski:conductor
Tatiana Monogarova:Iolanta (soprano)
Sergei Aleksashkin:King Rene (bass)
Yevgeny Shapovalov:Count Vaudemont (tenor)
Vyacheslav Pochapsky:Ibn-Hakia (bass)
Rodion Pogossov:Robert, Duke of Burgundy (baritone)
Peter Gijsbertsen:Almeric (tenor)
Maxim Mikhailov:Bertrand (bass)
Alexandra Durseneva:Martha (contralto)
Ekaterina Lekhina:Brigitta (soprano)
Julie Pasturaud:Laura (mezzo-soprano)
Moscow Conservatory Chamber Choir

チャイコフスキー最後のオペラです。上演時間は100分程度と短いですが、すばらしい音楽に感動しました。管弦楽もさることながら、主要な役の歌うアリアも美しく、聴かせどころ充分です。合唱も含めて多くのロシア人歌手を連れてきたユーロフスキーは快調そのもの、美しくも迫力ある音楽が朗々と響き、心底楽しめました。
歌手ではルネ王を演じたセルゲイ・アレクサシュキンが声質、声量ともすばらしい歌唱です。もう一人ムーア人の医者を演じたヴァチェスラフ・ポチャプスキーも聴き応えのある立派なバスでしたし、ヴォードモン伯爵を歌ったエフゲニー・シャポワロフも特にキャラクターがある訳じゃないもののなかなかいいテノールでした。タイトルロールを歌ったタチアナ・モノガロワはミュンヘンプロムスに続いて今年3回目の体験ですが、声の印象はミュンヘンの時とほぼ同じで非常に魅力的というわけではないのですが、イオランタという盲目で控え目な王女役にはとてもよく合っていました。

最初の写真はタイトルロールを歌ったTatiana Monogarovaと医者役を歌ったVyacheslav Pochapskyです。
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次の写真は、左からイオランタの相手役でちょっと怖い顔のYevgeny Shapovalov、ルネ王を歌ったSergei Aleksashkin、ロベルト役のバリトンRodion Pogossovです。
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最後の写真は、左からJulie Pasturaud、Ekaterina Lekhina、Vladimir Jurowskiです。ユーロフスキーはこのように長い髪を後ろでくくる方式に変えていました。
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by dognorah | 2008-10-26 21:29 | オペラ
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